風邪対策の1つに温度管理があります

風邪対策には、うがいや手洗い、マスクの着用があり、もう一つ忘れてならないのが温度管理です。体の中には免疫とよばれる外部から侵入してくる病原体を退治する機能がそなわっています。この免疫機能は、実は低温に弱く、寒いところでは免疫機能が弱くなるため風邪をひきやすくなります。ですから温度管理が必要であるのはそういった理由からです。

例えば、夏に扇風機などをかけながら寝てしまうと、体は冷やされていきます。そうなると体の免疫機能が低下し、まわりに風邪のウイルスがいた場合、風邪をひいてしまいます。いわゆる夏風邪と呼ばれるものです。喉の痛みや、咳、痰、発熱など冬の風邪と同じような症状です。

夜が暑いからといって室内の気温を冷やしておくと、体も冷やされますので注意しなければなりません。夏、寝苦しいときは、タイマーをセットして就寝するといいです。寝る前はとにかく温度管理を留意してください。夜中は体温も少しさがりますので、タイマーセットで案外気持ちよく眠れるものです。

冬場のとき、汗をかいたままそのままにしておくと風邪をひきやすいことにも注視しましょう。汗をふくないでそのままにすると、汗の気化熱の働きで体温が下がった状態になってしまいます。そうなるとこれも同じように風邪をひきやすくなるということです。いずれにせよ、温度管理をしっかりと行えば、風邪をひきにくくなるということです。

免疫機能を高めるには食事や睡眠の他に温度管理と言っても過言ではないです。

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